うちはイタチ

うちはイタチ
出典:NARUTO-ナルト- 巻ノ四十二 20ページ 著者:岸本斉史

一族殺しの抜け忍 うちはイタチ

うちはイタチは木の葉隠れの里の抜け忍で、暁のメンバーの一人。指輪に刻まれている文字は「朱」で、暁でのパートナーは干柿鬼鮫。黒髪の美青年で、冷静で寡黙な性格をしており表情を表に出さない。

元木ノ葉警務部隊隊長であるうちはフガクとうちはミコトの間に生まれた。うちはサスケの実兄。幼いころからその才覚を発揮し、7歳で忍者学校を主席で卒業、8歳で写輪眼を開眼、10歳で中忍に昇格した後まもなく暗部入りを果たし、13歳の時には暗部の部隊長を務めていた。

その優秀さから父・フガクにも評価されており、サスケにとっては憧れの存在だったが、親友であったうちはシスイの殺害容疑をかけられ、ある日サスケがアカデミーから帰るとうちは一族が皆殺しにされており、家には父母の亡骸と共にイタチが立っていた。

イタチは一族殺しを「己の器をはかるため」だとし、サスケだけは殺さずに自分を恨み、憎み、いつか自分と同じ眼・万華鏡写輪眼を持って自分の前に来るよう促した。その際に「お前が開眼すれば、俺を含め万華鏡写輪眼を扱う者は三人になる」と意味深な言葉を言い残していった。

うちはの歴史の中でも過去に数人しか開眼させた者がいないという写輪眼の上位種、万華鏡写輪眼を持つ。大蛇丸はもともとイタチの体を転生の器として奪おうとして暁に入ったが、イタチに敵わないことがわかり諦め、同じ写輪眼を持つ弟のサスケを狙った。

木の葉崩し後

大蛇丸の木の葉崩しの後すぐに、鬼鮫と共に木の葉の里に姿を現した。狙いは九尾の人柱力であるナルトだとしていたが、何者かの侵入を察知した猿飛アスマ、夕日紅、はたけカカシにつけられ、場所を移して交戦。紅の幻術をものともせず返し、カカシを万華鏡写輪眼の幻術・月読で瀕死に追い込んだ。その後マイト・ガイが助太刀に現れたことと、戦闘が長引くことで増援が駆け付けることを案じて撤退した。

その後、伝説の三忍・自来也がナルトと行動を共にしていることを察知し、自来也の弱点である女を幻術で操りナンパさせることでナルトから引き離す。同時にイタチが里に帰ってきていることを知ったサスケもナルトのもとへ駆けつける。

サスケの千鳥を片手で止め、たやすくあしらった後、女が幻術で操られていることを見抜いた自来也もかけつけるが、一対一をのぞんだサスケは幻術・月読で戦闘不能に追い込まれてしまう。その後自来也の口寄せ・蝦蟇口縛りの術で岩蝦蟇の内臓の中に閉じ込められるが、万華鏡写輪眼のもう一つの能力・天照で内臓の壁を焼き払い脱出した。

作中では触れられなかったが、イタチはこの時殺そうと思えばカカシやアスマ、紅、サスケを殺せたはずだが誰一人として殺していない。そのため本当に一族殺しの非道で冷酷な忍なのか疑問があった。また、この後暁が尾獣の収集を本格的に始めるのも三年後になる。

サスケとの戦い

大蛇丸を倒し、一族の復讐者としてイタチの前に現れたサスケとついに戦うことになる。あらかじめ一対一で戦えるよう、パートナーである鬼鮫にはサスケの仲間を足止めするよう頼んでいたが、サスケもはじめから一対一での戦いを望んでいた。

幻術合戦の後、万華鏡写輪眼は使えば使うほど失明に向かっていくこと、そして他者の万華鏡写輪眼を移植することでそのリスクをなくせることを語り、サスケの眼を奪うことが自分の目的だとした。

戦いは熾烈を極め、月読に続き天照も防がれるが、双方ともチャクラがほとんどなくなってしまう。イタチは以前から病を患っており、途中から吐血しながら戦っていたが、サスケの最後の切り札、麒麟を須佐能乎で防ぎサスケに迫る。しかしイタチは眼を奪わず、「許せサスケ、これで最後だ」と言い残し、その場に倒れこんで亡くなった。その後トビ(オビト)からうちはイタチの真実が明かされた。

第四次忍界大戦での活躍

第四次忍界大戦では長門とともに薬師カブト穢土転生で蘇らせられる。ナルト、キラー・ビーと交戦するが、ナルトに仕込んでおいたうちはシスイの万華鏡写輪眼の瞳術・別天神でカブトの縛りから解放される。

シスイの瞳術はもともとイタチの眼を移植するであろうサスケにかけるために仕込んだもので、イタチの写輪眼に反応して作動するよう仕込んであった。穢土転生された自分にかけることになるとはイタチ自身も思っていなかったようだ。

その後長門を十拳剣で封印し、一人で全てを背負おうとするナルトに火影になったものが皆から認められるのではなく、みんなに認められたものが火影になることを教え、穢土転生を止めるため単身カブトのもとへ向かう。

その道中でサスケと再会し、カブトを倒すために共闘。カブトを禁術・イザナミで無限ループに閉じ込め、幻術をかけ穢土転生を解除させる。自身が消える前にサスケに幻術をかけて一族滅亡の真実を伝え、「お前がこれからどうなろうと、おれはお前をずっと愛している」と告げた。

忍者としての能力

初めて万華鏡写輪眼を見せた忍であり、忍術、体術、幻術の全てに秀で、手裏剣術も巧みに使いこなす。そのうえ分析力、判断力も優れており、長門の地爆天星を初めて受けた際もあっさりと解決策を見出したうえすぐさま反撃に転じていた。

カカシを簡単に制し、今まで抜け出たことのない自来也の蝦蟇口縛りから初めて脱出し、三割ほどの力しか出せない象転の術によるなり代わりですらナルト、カカシ、サクラ、チヨバアの四人を相手に十分な時間を稼ぎと、その実力は底が知れない。

サスケと戦った際もひどい病に侵されていながらも実質勝っていたうえ、穢土転生とはいえ輪廻眼を持つ長門をあっという間に封印したことからも、病を患っておらず本気で戦えば作中でも五本の指に入るのではないだろうか。

プロフィール

  • ● 誕生日     6月9日
  • ● 星座      ふたご座
  • ● 血液型     AB型
  • ● 年齢      18歳→21歳
  • ● 身長      175.2cm→178cm
  • ● 体重      57.1kg→58kg
  • ● 好きな食べ物  おむすび(こんぶ)、キャベツ
  • ● 嫌いな食べ物  ステーキ
  • ● 好きな言葉   平和
  • ● 趣味      甘味処めぐり

使用する術

写輪眼 -イタチは8歳にしてこの眼を開眼した。
万華鏡写輪眼 -親友であるうちはシスイを失った際に開眼したと思われる。
火遁・豪火球の術 -大きな火の球を吹く術。
火遁・鳳仙火の術 -火の球を複数吹く術。
火遁・鳳仙花爪紅 -鳳仙火の火の中に手裏剣を仕込んで殺傷能力を上げた術。
水遁・水牙弾
水遁・水龍弾の術 -水を龍のように形態変化させ相手に放つ術。
魔幻・枷杭の術
魔幻・鏡天地転
口寄せの術    -イタチはカラスを口寄せする。
月読       -一瞬で相手に幻術を体感させる万華鏡写輪眼の瞳術。
天照       -炎すら焼き尽くす黒炎を放つ万華鏡写輪眼の瞳術。
須佐能乎     -万華鏡写輪眼の第三の能力。
八坂ノ勾玉    -須佐能乎から勾玉のようなチャクラ弾を飛ばす術。
イザナミ     -敵を無限ループに陥らせる術。
影分身の術    -実体を作り出す分身術。イタチは印を結ぶ速度が異常なまでに速い。
分身大爆破    -影分身を爆破させる術。名称はゲームで登場した。
烏分身の術    -口寄せカラスを使った分身術。
転写封印・天照

               

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