八卦掌・回天

八卦掌・回天
出典:NARUTO-ナルト- 巻ノ十二 90ページ 著者:岸本斉史

八卦掌・回天とは

八卦掌・回天は木の葉隠れの里最強の体術流派である日向一族の柔拳の技の一つ。もともと日向の跡目だけに代々口伝される秘術だが日向一族始まって以来の天才と呼ばれた日向ネジは独学でこの技をマスターした。

ほぼ360°の視界を持つ白眼で相手の攻撃を見切ったうえで全身からチャクラを放出して受け止め、体をコマのように円運動させいなして弾き返す。クナイや手裏剣はおろか忍術や相手自身の体術すら弾くことができる。

威力

威力は使い手の放出するチャクラ量によって変わり日向一族当主である日向ヒアシの回天は地面をえぐり攻撃範囲もネジよりもはるかに広範囲だった。

特に全身のチャクラ欠からチャクラを放出しコントロールするのは至難の業で、上忍ですら通常は手や足などの体の一部から放出したチャクラを利用する程度のため、この技は熟練度によって大きく威力が変化すると思われる。

応用力

基本的に防御のための技で特に飛び道具に対する防御に使われることが多い。場合によっては攻撃にも使えそうだがそもそも体術なので戦闘以外への応用性は求められていない。

戦闘面では複数相手との戦闘や障害物からの飛び道具による攻撃など幅広い場面での用途がある。これは回天というよりも白眼そのものの応用力だがそもそも八卦掌・回天は白眼が使えなければ習得不可能なため白眼の能力を活かすためにできた技ゆえだろう。

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