天照(あまてらす)

天照(あまてらす)
出典:NARUTO-ナルト- 巻ノ四十二 189-190ページ 著者:岸本斉史

黒炎の瞳術 天照

天照はうちはイタチの右目の万華鏡写輪眼の瞳術。サスケが万華鏡写輪眼を開眼した際は左目に宿った。目のピントの合った場所からたとえ炎であろうと焼き尽くす高温の黒い炎を発火させる。

発動には大量のチャクラを必要とし目から出血を伴うがその威力は一般的な術の比ではない。黒炎は対象物が燃え尽きるまで消えることはないがイタチは目を閉じることにより、サスケは加具土命で黒炎をコントロールすることで鎮火が可能。

第一部では自来也の蝦蟇口縛りから脱出するためにイタチが使用し本来火を吹く岩蝦蟇の内蔵を焼き払った。第二部ではサスケとの戦いの中イタチが使用したほか、サスケが万華鏡写輪眼を開眼してからはサスケのもう一つの瞳術が天照ありきの術である加具土命であったため頻繁に使用されるようになった。

応用力

他の瞳術とは違い目を合わせる必要すらなく視界に入りさえすれば発火させることが可能なため発動条件は緩いが、チャクラ消費量は月読以上のため使いどころは非常に制限される。

また、眼球への負担も大きく万華鏡写輪眼の開眼後天照を頻繁に使用していたサスケの視力の低下は著しいものだった。ただし他の万華鏡写輪眼の瞳術同様「永遠の万華鏡写輪眼」を手にすれば失明リスクは消滅するため使い勝手は大幅に改善される。

派生技

転写封印・天照

イタチがトビとの接触から真実が明らかになることを危惧してサスケの写輪眼に天照を封じた術。サスケの意思に関係なくトビの写輪眼を見ると強制的に天照が発動するように仕込まれていた。

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