フー

フー
出典:NARUTO-ナルト- 巻ノ五十一 28ページ 著者:岸本斉史

ダンゾウの側近 フー

フーは木の葉隠れの暗部養成部門「根」の中でもトップクラスの忍で、ダンゾウからの信頼も厚く五影会談ではトルネと共に側近として護衛を務めた。感知能力に長けており会談中ダンゾウの居場所が香燐に感知されたことに気付きダンゾウに伝えている。

会談の騒動でダンゾウに注意を払っていた霧隠れの青はダンゾウたちがサスケの襲撃に乗じて逃亡した際に後を追うが、逆に右目の白眼を狙ったダンゾウはフーにトラップを仕掛けさせ心転傀儡呪印の術で青の体を乗っ取ったが会談を終えた水影たちが駆け付けたことによりこの目論見は失敗している。

その後トビとの戦いでトルネと共に捕えられ、カブトの穢土転生の術の実演のための生け贄になって死亡した。

忍者としての能力

根の一員だけあってダンゾウの意のままに動くうえ、他里の戦力を削ぐために自らの目や命を失うことすら厭わないなど、徹底した自己犠牲の考えが浸透しているらしく任務遂行能力はかなり高そうだ。

作中ではトビとの戦いでダンゾウが右腕の封印を解くまでの時間稼ぎくらいにしかなっていないが、相手がトビでなければこうはいかなかっただろう。

使用する術

心転傀儡呪印の術 -人形を攻撃した相手と体を入れ替えるトラップ忍術。

このエントリーをはてなブックマークに追加