秋道チョウザ

秋道チョウザ
出典:NARUTO-ナルト- 巻ノ五十六 166ページ 著者:岸本斉史

チョウジの父ちゃん 秋道チョウザ

秋道チョウザは木の葉隠れの里の上忍で秋道チョウジの父、秋道一族15代目当主でもある。チョウジ以上に大柄な体格で性格も大らかだが戦乱を生き抜いてきたためかチョウジと違い弱気な様子はない。

かつては奈良シカク・山中いのいちとともにフォーメーション猪鹿蝶を結成しておりそのコンビネーションは今でも健在。後輩である猿飛アスマからは慕われており、加藤ダンとも交流があったようだ。

大蛇丸による木ノ葉崩しの際は里を救うため奮闘し暁のペイン六道による木の葉襲撃の際もはたけカカシの危機にチョウジと共に駆け付けた。ペインの際は重傷を負うものの何とか生き残った。

第四次忍界大戦では穢土転生されたダンと交戦し、四紫炎陣の結界に閉じ込めたダンの見張りをしつつも彼が死んだ後のことを話していた。霊化の術を知っていたことからダンが生きている間に任務を共にしたことがあると思われる。

黒歴史

初登場は木の葉崩し編ということになっているが実はその前に登場しているという情報を得たので調査してみると、たしかに第一巻の一話にそれらしき人物が登場している。

秋道チョウザの黒歴史
出典:NARUTO-ナルト- 巻ノ一 42ページ 著者:岸本斉史

巨大な体躯といい秋道一族の家紋と言い間違いなくチョウザだと断定していいだろう。
このシーンはナルトがミズキにそそのかされて封印の書を盗んだ時の木の葉の忍たちなのだが、事もあろうかナルトを殺す気満々ではないか。これがあの優しいチョウザさんとは驚きである。

シカクやいのいちがナルトに接触するシーンはあるがチョウザに接点が見当たらないのは、実は積極的にナルトを排除しようとしていた手前体裁が悪いのではないだろうか。
できればナルトに一言ゴメンとだけ言っておいてほしいところだ。

忍者としての能力

秋道一族の秘伝忍術である倍化の術を得意とする典型的な近接戦闘タイプ。家よりも大きく巨大化することができるため攻撃範囲がとてつもなく広いうえ攻撃力はもはや体術の域を超えている。しかし自身の表面積が広くなってしまうこの術は的を大きくしてしまうという欠点もある。

上忍のうえ完全な戦闘要員なのでかなり強いと思われるが、作中で倒した相手は無名の忍だけで敗れた相手もペイン六道くらいなのでどの程度か考察するのは難しい。

プロフィール

  • ● 年齢 38→41歳
  • ● 身長 183cm
  • ● 体重 120kg

使用する術

倍化の術 -チョウザは家よりも大きく巨大化することができる。
部分倍化の術 -腕など体の一部を巨大化する。
肉弾戦車 -ペインとの戦いで天道をチョウジと挟み撃ちにするも弾かれる。

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