やぐら

やぐら
出典:NARUTO-ナルト- 巻ノ六十 127ページ 著者:岸本斉史

四代目水影 やぐら

やぐらは霧隠れの里の四代目水影。三尾の人柱力であり尾獣を完全にコントロールできた数少ない忍でもある。背丈は小さく見た目は子供だが本人いわく大人で、水影という立場からもある程度年齢を重ねていると考えられるが、ナルトの発言に対してムキになっているためさらに子供っぽく見える。

ナルトには「俺よりもチビでガキで弱そう」と酷評されている。ナルトには悪気はなくむしろ幼くして亡くなった(と思い込んだ)ことへの哀れみを込めた正直な発言だったがどう聞いても悪口にしか聞こえない。

トビによる操作

トビは写輪眼によってやぐらを操ることで影から霧隠れの里を思うがままに支配していた。しかし裏でやぐらを操る黒幕の存在はささやかれており、暁発生の地が霧隠れの里とする噂もあった。

後に青の白眼によって洗脳は解かれているが暁対戦時に消息を絶ち、後に死亡していたことがわかった。そのため暁が尾獣を集めた際も三尾は人柱力に封印されておらず尾獣だけで存在していた。

後に穢土転生されトビの新たなペイン六道にされナルトとキラービーと交戦し、他の人柱力たちと共にナルトにチャクラを託してトビに再び外道魔像に封印された。

忍者としての能力

霧隠れの長で尾獣を完全にコントロールできた人柱力という点からもかなりの実力者だったのだろう。かつて血霧の里と呼ばれた霧隠れの里で水影がどのように選出されていたのかは定かではないが、ナルトが精神世界で会った際の言動を見る限りは好青年のようだ。

使用する術

水遁・水鏡の術

水で作り出した鏡に敵を映し出し背中のこん棒で叩き割ることで敵の分身を作り出し同じ術、同じ力で相殺させる。ナルトの螺旋丸のような忍術からキラービーの剣での直接攻撃まで全く同じように映し出される。

珊瑚掌

尾獣化した際に使用した技。相手に珊瑚をへばりつかせて体の自由を奪う。ナルトがこの技を受けたがガイの木の葉壊岩升によって砕かれている。

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