螺旋丸vs千鳥 どちらが優れた術なのか

螺旋丸vs千鳥
出典:NARUTO-ナルト- 巻ノ二十六 124-125ページ 著者:岸本斉史

ナルトの代名詞ともいえる螺旋丸とサスケの必殺技である千鳥。終末の谷でぶつかりあった際は術自体はほぼ互角だったものの当たり所の違いからナルトが敗れることとなったが、術者の力量を度外視して純粋に術同士を比べると螺旋丸と千鳥どちらが優れた忍術なのだろうか。

それぞれの特性

まずは螺旋丸千鳥それぞれの特徴を振り返ってみたい。

  • ● 螺旋丸:チャクラを掌の上で乱回転させ球状にして敵にぶつける形態変化を究極まで極めた術。
  • ● 千鳥:チャクラにより肉体を活性化させ膨大なチャクラを手に集め電流のように性質変化させて相手を突く術。

                    
螺旋丸が形態変化のみを極めた術なのに対して千鳥は形態変化と性質変化両方を使った術であり雷の性質を持っていることがわかる。

性質変化を必要としない螺旋丸は印が必要ないという点はメリットに挙げられる。対して千鳥は性質変化によって威力をいくらか上げているため土遁には驚異的に強いが風遁に対してはかえって弱くなってしまうという特徴がある。

術の考案者

考案者はそれぞれ

  • ● 螺旋丸:波風ミナト
  • ● 千鳥:はたけカカシ

                    
となっている。

ミナトが四代目火影でありかつて九尾から里を守った英雄であるのに対し、カカシは一見見劣りするが綱手が倒れダンゾウがなくなった際は次期火影を任された(直後に綱手が目を覚ましたためこの話はなくなったが)ほどの忍である。

しかし考案した時期を考えてみると螺旋丸はそもそも未完成の術だったためミナトが四代目火影となったあとも試行錯誤を重ねていたと考えられるが、カカシが千鳥を開発したのは上忍になった12歳の頃である。

こう考えると術を考案した時の両者の生みの親は螺旋丸の方が恵まれていたのではないだろうか。

会得難易度

難易度が高いほうが単純に強そうな気もするが術はあくまでもツールに過ぎないため、同程度の術なら仲間や弟子に教えるためにも会得難易度はできる限り低いほうが術としては完成されていると言える。

これに関しては螺旋丸の会得難易度は六段階のうち上から二番目のAランクとされているのに対し千鳥の会得難易度は明らかになっていない。サスケが中忍試験本戦までの1ヶ月で会得しているが写輪眼によって会得がいくらか容易になっていると考えられるためこちらも決して簡単な術ではないだろう。

ナルトが性質変化を身につけるだけでも影分身を使っての修行でかなりの期間かかっていることを考えると同程度かむしろ千鳥の方が会得が難しいとも考えられるが、螺旋丸は影分身との併用であったからこそ短期間で会得しており3年の修行を経ても本来の片手での発動ができなかったことを考えるとやはり螺旋丸の方が会得は難しいようにも思える。

結論

実は答えは明白で千鳥は本来螺旋丸と比べるどころかそもそも術としては失敗作で、写輪眼でも持っていない限り自分自身の移動速度が速すぎるため相手のカウンターを見切ることができない自爆技であることがカカシ外伝で明らかになっている。

そのため単純に術同士を比べれば螺旋丸は術として有用であるのに対し千鳥は(裏蓮華のように特攻するなら別だが)有用ですらないという結論になってしまう。しかしあえて比較するのであれば千鳥は秘伝忍術のように写輪眼限定の能力として考えるべきなのかもしれない。

しかし、そうすると写輪眼のコピー能力が前提になるため千鳥も印を覚える必要はなくそのうえほぼすぐに会得できる術ということになってしまうため、とても対等な条件で比較しているとは言えないだろう。

               

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