出典:NARUTO-ナルト- 巻ノ三十八 129ページ 著者:岸本斉史
鬼人・再不斬の再来 鬼灯水月
鬼灯水月は大蛇丸により捕われていた元霧隠れの忍で忍刀七人衆の鬼灯満月の弟。飛び抜けた才能とその残忍さから鬼人・再不斬の再来と恐れられその名は元忍刀七人衆で暁のメンバーの干柿鬼鮫にも知られていた。
忍刀七人衆の復活とそのリーダーになるのが夢でうちはサスケの手によって大蛇丸から解放されてからはサスケの力を認め四人一組(フォーマンセル)「蛇」の一員として行動を共にしている。
相手の手足を切り落としてから頭にとどめをさすというスタイル好むドSで残忍な性格だが、蛇に所属してからは不満を覚えつつもサスケの「急所を外せ」という言葉に従っている。
第四次忍界大戦への関与
五影会談に忍び込んだ際の戦闘でダメージを受け鉄の国の侍によって牢に閉じ込められるが第四次忍界大戦がはじまってから程なく脱出、重吾とサスケを探索するなか大蛇丸のアジトで戦争をも左右しかねないような資料を発見する。
その後は穢土転生を止めイタチと別れたサスケと合流し再び行動を共にする。上述の資料をサスケに提供したところサスケは水月の反対を押し切り大蛇丸を復活させ歴代の火影たちを穢土転生させた。
「蛇」の一員として
相手をいたぶる残忍さを除けば「蛇」の中では最も協調性があり発言もまともと言える人物で本人もそれを自覚している。もともとは「蛇」自体サスケが自身の復讐という目的のために結成した集団だが、行動を共にするうち仲間意識は芽生えてきているようで尾獣化したキラービーから身を挺して仲間をかばったりしている。
香燐には困惑しているようで香燐がサスケと二人きりになるために省かれたり再会した際になぜか殴られたりしている。重吾とは気が合うようだがサスケが近くにいないと重吾の殺人衝動が働いた際にいきなり殴りかかられるなど苦労が絶えない。
忍者としての能力
自身を液状化する水化の術を得意とし物理的な攻撃を無効化することができるが、雷遁を極端に苦手としており五影会談に忍び込んだ際は雲隠れのダルイに雷遁を帯びた刀で刺され身動きがとれなくなった。
再不斬の墓から盗んだ首斬り包丁を武器としているが体格の問題から再不斬ほど器用に振り回すことができず、どうしても大振りの攻撃になってしまっている。
水化の術だけでもかなり強力な能力で雷遁を使える忍がいなければダメージを与えることすらままならない。そのうえ液化して奇襲をかけることもできるため敵に回すとやっかいだろう。
プロフィール
- ● 誕生日 2月18日
- ● 年齢 16歳
- ● 身長 177cm
- ● 体重 57kg
- ● 血液型 B型
- ● 好きな食べ物 ヨーグルト、ゼリー(特に飲むタイプ)
- ● 嫌いな食べ物 スルメ
- ● 趣味 愛刀の手入れ
使用する術
水化の術 -自らを液状化させ物理攻撃を無効化する。
水遁・豪水腕の術 -全身から腕に水分を集め筋肉を膨張・強化する。