ドダイ

ドダイ
出典:NARUTO-ナルト- 巻ノ五十八 168ページ 著者:岸本斉史

ゴムのオッチャン ドダイ

ドダイは左目に「雷」と書かれた眼帯を付けた雲隠れの忍。第四次忍界大戦で穢土転生された三代目雷影と相対した時は「ドダイか・・・?」と聞かれていることから、三代目雷影が生きていた頃から名を覚えられるほどの役職についていたと考えられる。

忍者としての能力

土遁と火遁を組み合わせた熔遁忍術の使い手でゴムを作り出すことができる。ゴムの柔軟性で敵の攻撃の威力を吸収することができ、岩隠れの忍たちの土遁・万里土流壁すら砕いた三代目雷影の地獄突き四本貫手にもいくらか時間を稼ぐことができた。

壮年の忍だけあって状況分析力も優れており、三代目雷影の特徴を速やかに部隊に伝え、影分身とはいえ最強の風遁忍術を持つナルトに光明を見出して雷影の攻撃から優先的に守っている。

いささか指揮能力には欠けるようで部隊の忍たちは彼の忠告を聞かずに敵に向かっていったところ撃退されている。とはいえ結成して間もない連合軍であるうえ忠告を無視したのは他里の忍だと思われるため仕方ないところもあるだろう。

使用する術

熔遁・護謨壁(ゴムへき)

ゴムで壁を作り出す術。三代目雷影の地獄突き四本貫手に対してもすぐに破れることはなく時間を稼いだが、離れろというドダイの助言を聞かずに出てくるところを狙い撃ちした忍たちは吹き飛ばされてしまった。

熔遁・護謨玉(ゴムだま)

ナルトを包んで守ったように見せかけ後ろから引っ張り出して隠すという早業を披露した。この技でナルトが八尾と話す時間を作り、間接的にだがナルトが三代目雷影を倒す方法を考えることに役立っている。

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