夕象とは
夕象(セキゾウ)は木ノ葉隠れの上忍、マイト・ガイが八門遁甲・第八死門を開いた状態で使用した、超高速の拳による衝撃波の連続攻撃。1速から5速までの連続攻撃の中で順次ギアを上げていく技だが、とてつもない痛みを伴い、初めて使用した際は熱血根性のガイでさえ途中で攻撃を止めてしまったほど。
威力
1速の威力は求道玉を撃ちぬくには至らなかったが、八門遁甲の陣による体術スピードと2速からのギアアップによりマダラのガードを置き去りにした。
さらに1速から4速を別々の方向から攻撃することにより衝撃で相手の動きを封じ、万全の体制で最大威力の5速に繋げられるように技が組まれている。全て撃ちぬいた時の威力は六道状態のマダラを軽々と吹き飛ばすほど。
応用力
使用後は死に至る八門遁甲の陣における技のため、まさに自分の大切なものを死んでも守りぬく時にしか使ってはいけない技。体術といえど衝撃波による中距離攻撃となっているため使い勝手は悪くないが、攻撃が直線的なためマダラに攻撃を直撃させるためには多数の援護を必要とした。
とはいえこれがマダラでなかったら防ぐどころかダメージを軽減することさえ困難だっただろう。