出典:NARUTO-ナルト- 巻ノ八 177ページ 著者:岸本斉史
心転身の術とは
心転身の術は山中一族に伝わる秘伝忍術で山中いのの得意忍術。自分の精神エネルギーを丸ごと放出し相手の精神に入り込み体を乗っ取る術で、成功すれば相手の体を自分の体のように意のままに操ることができる。
しかしそれに伴うリスクも大きく万一外せば精神は自分の体にも戻れないまま数分間漂うことになり肉体は無防備となる。このリスクのため単独での戦闘を想定された術ではなくチームでの戦闘で主に使用される。
威力
決まりさえすればほぼ勝利が確定する術だが各上や精神の強い相手には逆に術者の精神が持たず術を解かざるを得なくなることもしばしばある。猪鹿蝶の連携ではこの術で相手の体に入り込み、攻撃を受ける直前で体を解放するという使い方をしている。
チーム戦であれば乗り移った相手の体で他の敵を攻撃することもできるが、乗り移った体へのダメージは術者にも反映されてしまうためあまり有効ではない。またチーム戦では敵に乗り移ったとしても術者の無防備になった体を狙われる恐れもあるので使い勝手はよくない。
応用力
もともとは情報収集任務などに使われる術であるため「戦闘にも」応用できると考えるべきだろう。動物にも入り込むことができ暁の飛段と角都を探す際いのはこの術で鷹に入り込んで二人を見つけた。