水戸門ホムラ

水戸門ホムラ
出典:NARUTO-ナルト- 巻ノ三十二 73ページ 著者:岸本斉史

御意見番 水戸門ホムラ

水戸門ホムラはうたたねコハルと共に木の葉隠れの里の御意見番を務めるメガネをかけた老人。三代目火影・猿飛ヒルゼンの死後、伝説の三忍の一人である大蛇丸に唯一対抗できる忍として自来也に五代目火影になるよう要請した。

しかし自来也はこれを断り、同じく伝説の三忍であり初代火影の孫でもある綱手が適任とし綱手を納得させて連れてくると言ったため、ホムラ達相談役もこれを了承した。

九尾の人柱力であるナルトを里から出すことを快く思っておらず綱手が五代目火影に着任してからはもめることが多いが、最終的にはいつも綱手の強引さに押し負かされてしまっている。

里を守るための合理思考

感情で動かず冷静に合理的な判断を下す。ナルトを里に閉じ込めたがるのもナルトを嫌っているなどではなく人柱力を狙っている暁から遠ざけるためであったり、敵国に軍事力として九尾が奪われることを阻止するためである。

第二部でサソリの遺言を元に大蛇丸の下に潜入していたサソリの部下と接触する任務や、ペインが木の葉隠れの里を襲撃した際にもナルトを前線へ送ろうとする綱手に対し待ったをかけたがどちらもナルトを守ることで木の葉の里を守ろうとしたためである。

ナルトが常に移動していた方が敵も居所をつかみにくいという綱手の言葉にも一理あるが、里にかくまっておけば居場所が知れたところで綱手をはじめ多くの強力な忍たちが防衛にまわることができる。

そもそも五大国最強ともいわれる木の葉隠れの里の防衛力で守りきれないような相手ならばどうしようもないといえる。が、実際に暁のリーダーであるペインは一人で里を壊滅させるだけの力を持っていた。

里の闇の部分にも関与しておりうちはイタチの真実を知る数少ない一人で、うちは一族の滅亡にも深く関わっていると思われる。

忍者としての能力

かつては二代目火影・千手扉間のもとでヒルゼン、志村ダンゾウ、コハルとともに班を組んでおりこの四人は後に全員木の葉隠れの里において重要な役割を持った。

高齢のためか作中では戦闘に加わったことはないが、戦乱の時代をこの歳まで生き抜いていることとその役職から考えても若かりし頃は優秀な忍だったと思われる。

プロフィール

  • ● 忍者登録番号 000293
  • ● 誕生日 5月8日(72歳・おうし座)
  • ● 年齢 69歳→72歳
  • ● 身長 166.0cm
  • ● 体重 55.2kg
  • ● 血液型 A型
  • ● 好きな食べ物 納豆、ねぎそば
  • ● 嫌いな食べ物 お好み焼き
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