白蛇仙人

白蛇仙人
出典:NARUTO-ナルト- 巻ノ六十一 73ページ 著者:岸本斉史

龍地洞の主 白蛇仙人

白蛇仙人は龍地洞の主で、薬師カブト仙人モードを習得するための修行をつけた師。白蛇仙人というからには白いのだろう。胴体が非常に長くカブトの回想シーンで登場した際はコマに収まりきっていなかった。

作中で蛇は白蛇仙人の他に大蛇丸の口寄せするマンダとサスケの口寄せするアオダが登場しているが、この二匹が龍地洞の蛇なのかは不明。また蛇ということとカブトに仙術を教えたことから悪役っぽいイメージがあるが、何を思ってカブトに仙術を教えたのかもわかっていない。

キセルに紙巻きタバコを刺して吸っているようだが、見た感じ手足がないのにどうやって口にくわえて火までつけて吸っているのかは謎である。もしかするとこれも仙人モードの力なのかもしれない(笑)。

蛇の仙人モード

白蛇仙人が教えたとされるカブトの仙人モードだが、自然エネルギーを取り込んで利用し感知能力も大幅にアップするという点ではナルトが妙木山で身につけた仙人モードと同じだが、蛇の角膜で視界を閉じたり体内を液化したりと異なる能力もみられる。

また、見た目も角が生えたりしているので妙木山の仙人モードとは取り込む自然エネルギーやその比重が異なるのかもしれない。大蛇丸が仙術に耐えきれるだけの体を持っていなかったというカブトの発言も、妙木山でのナルトの修行を考えると違和感がある。

もっとも、自然エネルギーをコントロールできず蛙化しそうになった時に白蛇仙人がフカサクのようにはたき棒で治してくれたとは限らないので、自分で脱皮するなりして治さなければならなかったのかもしれないが。(そもそも蛙化ではなく蛇化しそうだが)

忍者としての能力

秘境の仙人のため忍者ではないが、仙術を身につけているため妙木山のガマたちのように特異な能力を持っていることは間違いないだろう。大ガマ仙人は予言という能力を持っていたが、白蛇仙人はどんな能力を持っているのか気になるところだ。

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