神羅天征

神羅天征
出典:NARUTO-ナルト- 巻ノ四十七 15ページ 著者:岸本斉史

神羅天征(しんらてんせい)とは

神羅天征は輪廻眼を開眼した者が使える斥力を自在に操る術。クナイや手裏剣などの忍具をはじめ忍術も弾き相手そのものを吹き飛ばすこともできるため攻防両面において優れている。使用後は一定時間インターバルを置かなければ発動できない。

ペイン天道はこれと対を為す術として引力を操る万象天引を使用するが、引力や斥力といった物理法則そのものを操るこれらの術はそれまでNARUTO-ナルト-に登場したものとは一線を画している。

威力

手裏剣を弾き飛ばす程度から木の葉隠れの里を全壊させるまでその威力はチャクラの消費量によって調節することができる。インターバルの長さは威力に比例して長くなり、小規模な物なら5秒程度で済むが大規模なものだと数分ほど必要となる。

応用力

攻防両面において絶大な威力に対してデメリットが小さいため使い勝手は非常に良いと言える。小南は長門が大規模な神羅天征を発動しようとした際「命を縮めることになる」と言っているが、これが術自体のデメリットなのか膨大なチャクラ消費によるものなのかははっきりしていない。

斥力を操る術であれば精神エネルギー主体の幻術は弾けないのかもしれないが、斥力の操るようなものというのはペイン天道と戦ったカカシの分析によるものであり、ナルトも幻術攻撃を仕掛けていないため定かではない。

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