マダラの弟 うちはイズナ
うちはイズナはうちはタジマの子でマダラの弟。もともと五人兄弟だったが戦乱の中で兄弟たちを失い、イズナとマダラ以外の兄弟はマダラが柱間と出会ったころにはすでに亡くなっている。
うちはイズナの眼
イズナは幼少のころからマダラと競い合い互いの力を高め合っていくなか写輪眼を開眼し、マダラと共にうちは一族始まって以来初めての万華鏡写輪眼を開眼した。
イタチの話ではこの後万華鏡写輪眼の酷使により視力を失ったマダラが弟であるイズナの眼を奪ったことになっており、トビの話によると自ら目を差し出したことになっているが、柱間の話によるとイズナが戦乱の中亡くなったことになっており死後移植したと考えられる。
弟想いなマダラの性格から考えても死後移植したと考える方が納得がいく。イタチの話で眼を奪ったとしたのは肉親の眼を奪い移植するというおぞましい行為への抵抗を薄め、自身の眼をサスケに奪わせるためだったのではないだろうか。
忍者としての能力
幼少期に扉間とつば競り合ったくらいしか戦闘描写がないが、万華鏡写輪眼を使えたのであればそれだけでも相当な力を持っていたと言える。イタチの話ではイズナの名もマダラ同様一族の中で特別なものになっていたようだ。しかし柱間の話では注視されていないためか特別強そうな印象は受けない。
当時の話もイタチの話ではマダラとイズナがその瞳力を持ってうちは一族を束ねたとされ、トビの話ではイズナの活躍は語られておらず、柱間の話でもマダラははっきりと長となっているがイズナはほとんど目立っていない。
とはいえ作中で万華鏡写輪眼を開眼している忍は戦闘描写がなされていないシスイを除けば明らかに強者ぞろいのため、イズナもそれなりの強さを持っていたと考えていいのではないだろうか。