タズナ

タズナ
出典:NARUTO-ナルト- 巻ノ二 36ページ 著者:岸本斉史

橋作りの超名人 タズナ

タズナは波の国の橋職人でナルト達第七班が引き受けた最初の任務の依頼人。言葉の頭に「超」をつけるのが口癖でナルトを初めて見た際は「超アホ面」呼ばわりしている。波の国の英雄カイザの義父でイナリの祖父。

橋作りの護衛依頼

任務を依頼する一年ほど前に海運会社の大富豪ガトーが島の全ての海上交通・運搬を牛耳って交通を独占した。そのため建設中だったタズナの作る橋は島民の希望であったがガトーにとっては邪魔なものでしかなく、ガトーは霧隠れの抜け忍である桃地再不斬たちを雇ってタズナを狙っていた。

波の国には忍はいないため同盟国である火の国木の葉隠れの里へ橋が完成するまでの護衛任務を依頼するが、波の国は大名ですらお金がないほど貧乏なため忍に狙われていることを隠してギャングや武装集団からの護衛と偽り低額なCランク任務として依頼した。

木の葉の里を出てすぐに忍に狙われてカカシに言及されるが情に訴えて任務を断らせないなどしたたかな面も持ち合わせている。ナルト達の活躍もあって橋は完成し、その過程でナルトがイナリの心を開かせたこともありナルト大橋と名付けた。

木の葉の里の復興

第二部ではペイン襲撃により破壊された木の葉隠れの里を復興するためにイナリと共に再登場しており、その際ナルトやサクラ、カカシとも再会している。サスケとも話をしたいと気にしていたが「今はちょっちケンカして里の外に出かけている」とナルトがごまかしている。

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