出典:NARUTO-ナルト- 巻ノ七 12ページ 著者:岸本斉史
倍化の術
倍化の術は秋道一族の秘伝忍術で秋道チョウジの得意な術。体を通常時の数倍の大きさに巨大化する術で、チョウジはここから体術である肉弾戦車などにつなげることで猪鹿蝶トリオの決定打を担っている。
おそらく体積だけでなく重さなども倍化しているのだろう。というかそうでなければ膨れ上がっただけであまり意味がない。ただでさえデブなチョウジがさらにデブになるじゅ・・・おや、こんな時間に誰か来たようだ。
威力
威力は折り紙つきで一撃必殺級を誇る・・・が、後半のインフレっぷりでそうでもなくなってしまった。しかしチョウジ自身もインフレしており超倍化の術、スーパー倍化の術、ビッグバン倍化の術という上位互換技が登場している。
応用力
応用力よりも不便さが目立ちそうだ。巨大な体ではどうしても小回りが利かず森の中や土遁で地中からの攻撃を得意とする相手に対しては相性が悪そうである。森ごと潰してもいいのであれば問題ないが味方がその範囲にいる場合大変なことになるだろう。
鵜殿丈助とうり二つ
別の作品だが山田風太郎の小説からアニメ化されたバジリスク甲賀忍法帖に登場する、甲賀の忍者・鵜殿丈助がチョウジが倍化の術を使った時の体格にそっくりなうえ肉弾戦車を披露している。
こちらは倍化することはないがもともと倍化しているような体格である。これだけたくさんキャラクターを考えれば似たような術も出てくるだろうし個人的にはどちらの作品も好きでそれぞれ味があって面白い。