山中いのいち

山中いのいち
出典:NARUTO-ナルト- 巻ノ六十四 166ページ 著者:岸本斉史

情報戦のエキスパート 山中いのいち

山中いのいちは木の葉隠れの上忍で山中いのの父親。精神エネルギーを操る山中一族の秘伝忍術を得意とする情報のエキスパートで、敵の頭から情報を抜き取ったり遠距離の味方にテレパシーのような術で情報を伝えたりできる。

昔は奈良シカク秋道チョウザと猪鹿蝶トリオを結成しており、大蛇丸による木の葉崩しの際三人で共闘した時は昔を懐かしみながら戦っていた。忍でありながら花屋「花・やまなか」を経営しているため娘のいのは花に詳しくなった。

忍者としての能力

情報戦を得意とするため前線に出ることは少ないが作戦立案の要となる情報収集や作戦実行にかかせない情報伝達を担当しており、特に大規模な戦闘では重要な役割を担っている。

ペイン六道の木の葉襲来の際は自来也の残した雨隠れの忍から同任務にあたった仲間も驚くほどのスピードで情報を抜き取り、雨隠れの塔に死体が運び込まれていたことを突き止めた。

また第四次忍界大戦では五大国忍連合軍の膨大な数の忍に本部からの情報を伝達する役目を果たしシカクの作戦指揮を方々の戦場に速やかに伝えていたが、十尾の放った尾獣玉により死を覚悟し子供たちへの別れと十尾を止める策を伝えて作戦本部もろとも消滅した。

戦闘前に多くの情報を得ることは戦略的に大きな役割を占めるうえ、シカクの知略知慮も状況が目まぐるしく変わる戦場に速やかに伝達できてこそのものであり、いのいちは影から仲間を支える重要な忍の一人であったといえる。

プロフィール

  • ● 38→41歳
  • ● 身長 180cm
  • ● 体重 69kg

使用する術

心乱身の術 -相手の神経系にチャクラを送り込み体を操る。

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