油女シノ

油女シノ
出典:NARUTO-ナルト- 巻ノ三十二 41ページ 著者:岸本斉史

蟲使い 油女シノ

油女シノはうずまきナルトの同期で、夕日紅率いる第八班の班員。常にコート襟を立てて着用し、サングラス(第二部ではゴーグル)をかけているため顔がほとんど見えない。そのうえ無口なため影が薄く、ナルトになかなか覚えてもらえなかった。

人と関わるのが嫌いなタイプではなく、むしろ好きなようで、仲間外れにされるとすぐに拗ねてしまう。常に冷静で、口を開けばたいていは正論を述べるが、言い方が回りくどいうえそのあと必ず「なぜなら~」と理由を述べるのが癖でセリフが長い。ナルトが自来也と修行に出ている間に中忍になった。

体内に様々な蟲を寄生させており、それぞれ攻撃・防御・捕獲・治癒・探索・追尾など、あらゆる場面で活用する。動物や他の生き物を使う忍は多いが、そのほとんどが口寄せによるものであり、日ごろから飼っているのは彼を除けば同じく第八班の犬塚キバ、伝説の三忍の大蛇丸くらいである。特にシノを始めとする油女一族の場合は生まれた時から自身の体を巣として蟲に貸し出し寄生させており、白眼でその体内を見たネジを驚かせた。

敵の数手先を読む知能戦術

冷静さとポーカーフェイス、高い合理思考能力を活かした頭脳戦・心理戦を得意とする。中忍試験予選では音隠れのザク・アブミと対戦。片腕を使えないザクに対し余裕を見せ、油断していたかに思われたが裏でしっかり罠を張っており、圧勝した。決め台詞は「切り札はとっておくものだ」。その後、木ノ葉崩し編で砂隠れのカンクロウと戦うも、毒煙玉の毒により痛み分けに終わった。

プロフィール

  • ● 年齢 13→16歳
  • ● 身長 身長161→175cm
  • ● 体重 体重48→62kg

使用する術

寄壊蟲の術 -体内に多数の蟲を寄生させる、油女一族の秘伝忍術。

このエントリーをはてなブックマークに追加