出典:NARUTO-ナルト- 巻ノ五十三 114ページ 著者:岸本斉史
瞬身の術とは
瞬身の術は瞬時に移動する術の総称だと思われる。敵が瞬時に攻撃をかわしたり背後に回り込んだ場合はこの術が疑われることが多く、四代目火影・波風ミナトの飛雷神の術も「瞬身の術か」と言われることが多く教え子のリンまでも瞬身の術と認識している。
作中で詳しく語られていないため瞬身の術がどのような術なのかはっきりしていなかったが、前述のリンの件や第四次忍界大戦でミナトが忍連合軍を飛雷神の術で回避させた際、油女シノも「瞬身の術か」と発言している。
また、うちはシスイをはじめ瞬身の術を使用している忍は他にもいるため固有の術名ではなく術の種類の一つと考えるのが妥当だろう。
応用力
瞬時に移動する術の総称と考えるのであれば術によって特性が違うため応用の幅も異なってくるが、いわゆる瞬間移動のような術のため基本的には応用性は高い。
特にNARUTO-ナルト-の世界観では、尾獣や人柱力などの一部のキャラクターを除けば背後からクナイで刺されただけでも致命傷になりうるという比較的現実的な設定のため、瞬身の術を使っての奇襲や暗殺は非常に有効である。