ナルトの最強キャラベスト5をを筆者の独断と偏見で考えてみた。異論がある場合は「こいつトンチンカンなこと言ってるぜ。絶対〇〇の方が強いよな!」と友人との話のネタにでも使っていただければ喜ばしい限りである。
前提条件
- ● 穢土転生状態は不死とか無限チャクラとかチートのため考慮しない。
- ● 六道仙人は実際の描写がないため除く。そもそも普通に最強すぎて面白くない。
- ● 十尾は作中で描写されている不完全状態で考える。
- ● 穢土転生による口寄せは対象の細胞など事前準備が必要なため使用不可とする。
- ● アニメや劇場版は除き、原作のみで考える
- ● この記事を書いている2013年8月7日時点発行されているジャンプまでで考慮。
第五位.うずまきナルト
一位から四位は少々迷ったが五位は消去法的にナルトになった。九喇嘛と和解し九尾チャクラモードを自在に扱えるようになったナルトは最速の忍である四代目雷影・エーに匹敵するスピードを持つ上、チャクラ量は火影候補として名が挙がるほどの実力を持つはたけカカシの100倍と規格外としか言いようがない。
完璧な人柱力と呼ばれるキラービーに封印されている八尾も九尾の強さには肝を抜かしており、一尾~七尾までの全ての尾獣のチャクラを合わせた尾獣玉を同じく尾獣玉で弾き飛ばすなど、そもそも封印されている尾獣の強さが桁外れである。
第四位.千手柱間
柱間の扱いには少々悩んだが第四位に落ち着いた。忍の神・最強の忍と謳われるおとぎ話のような存在で、うちはマダラとの戦いでは地形すら変え平地に谷を作ってしまった化け物のようなお方である。
特に柱間だけの術とされた木遁忍術は九尾を軽々と抑え込み、完成体須佐能乎の鎧さえ殴り剥がしてしまうほどである。全ての術が桁違いなうえ印なしで綱手以上の医療忍術を発動させることもできるためよほどの実力差がなければ倒せないだろう。
第三位.十尾
不完全状態とはいえ十尾の尾獣玉はさらに桁外れの威力で、地形を変えるどころかなんなら陸ごと沈めてしまうのではないかという強さを誇る。人柱力として九尾チャクラを使いこなしたナルトでさえ仙人モードでの感知ではその強さに冷や汗をかくほどで、圧倒的な力の差があると考えていいだろう。
柱間が十尾を抑えられるのかどうかにははかなり悩んだ。不完全状態で力が十分に発揮できていないことと、十尾にはそもそも思考能力はおろか感情すらないため策を練ればやりようはありそうだと考えたのだが、破壊の規模があまりに大きいためいずれ避けられない攻撃を受けて再生する間もなく消し飛ぶと考えた。
第二位.うちはマダラ
穢土転生なしの縛りがあるので穢土転生状態での描写がほとんどのマダラは扱いが難しかったが、不死などのチートを除いてもこの順位で問題ないだろう。最強の忍と謳われた柱間とはもともと僅差だったため柱間細胞で肉体を強化して輪廻眼を開眼した今なら確実にマダラが上だろう。
十尾とも真っ向からやり合えば勝ち目はないが、作中でも瞳術でコントロールしているため手懐けてしまえばいい。
第一位.うちはオビト
数週間前ならオビトは一位にランクインすることはなかっただろう。というのもここ数週で十尾の人柱力となったうえにその力のコントロールに成功して飛躍的に強くなったためである。
コントロールし切る前ですら柱間に「ワシより強い」と言わしめ扉間を一瞬でリタイヤさせた。さらに現在は波風ミナト以上のスピードに加え四つまたはそれ以上の性質変化を合わせた黒いチャクラを操り攻撃も防御も全てにおいて最強だと言わざるを得ない。
まとめ
おそらく何の意外性もない結果になってしまったことを心からお詫びする。うちはイタチや長門もかなり強い部類だが最近の主力キャラが段違いすぎて考慮する余地が全くなかった。彼らではまともにダメージを与えることすらままならないだろう。
少々メタ発言をすると、最強キャラ認定したうちはオビトだがストーリー進行上近いうちにやられるか、少なくとも十尾の人柱力ではなくなるだろうと個人的には予想している。
味方サイドにあれに対抗できる材料があればいいのだが、あまりに圧倒的過ぎてささやかな工夫程度ではどうにもなる気がしない。気になるのは九喇嘛が六道仙人の予言した尾獣たちを導く者をナルトだと信じ始めていることだが・・・。