出典:NARUTO-ナルト- 巻ノ五十七 108ページ 著者:岸本斉史
綱手の一番弟子 シズネ
シズネは木の葉隠れの里の上忍で綱手が里を離れ放浪していた際はお供に付き、五代目火影となってからは秘書を務めている。綱手の弟子でもありトップクラスの医療忍者で能力、人格ともに綱手が心から信頼している数少ない忍の一人でもある。子豚のトントンを飼っている。
やや天然の気があり焦ると「あひィー」などと奇声をあげることもあるが基本的に常識人で綱手の金遣いの粗さにはほとほと困っている。反面優れた洞察力を持ちペイン襲撃時に自来也の残した暗号の意味とペインの能力を最終的に解読してみせた。その直後ペインの襲撃を受け人間道に魂を抜かれ死亡するが後に長門の輪廻天生の術によって蘇生した。
忍者としての能力
医療忍術を専門とするため前線で戦うことは少なく第四次忍界大戦でも後方支援医療部隊の隊長に任命されている。唯一前線に出たのは短冊街での三すくみで、毒霧や暗器を駆使して薬師カブトと戦うがチャクラ解剖刀によって足の腱を切られて戦闘不能になった。
春野サクラが綱手に弟子入りした際は「シズネ以来の逸材か」と言われるほどで名実ともに一番弟子の地位を確立していたが、第四次忍界大戦中にシズネがマスターできなかった百豪の印をサクラが発現させたためそれも危うくなっている。
とはいえサクラは綱手二号の感が強いので補佐としてはシズネの方が向いているだろう。
プロフィール
- ● 年齢 28→31歳
- ● 身長 168cm
- ● 体重 49kg
使用する術
忍法・毒霧
口から毒霧を吹く術。カブトいわく「ひと吸いでもすればヤバイ」とのことからかなり危険な毒物なのだろう。きれいな容姿や純粋(というか天然)な性格とは裏腹にエグい術を使う。