出典:NARUTO-ナルト- 巻ノ五十一 32ページ 著者:岸本斉史
ダンゾウの側近 トルネ
トルネは暗部養成機関「根」の中でもトップクラスの忍で五影会談ではダンゾウの側近としてフーと共に護衛を務めた。油女一族の油女シクロの子で秘伝忍術と抗体を受け継いでおりナノサイズの毒蟲を使う。
あまりに蟲のサイズが小さいためトビの写輪眼を持ってしても一瞬チャクラを流し込んだのと間違えてしまうほど。トビとの戦いではすり抜ける能力の前に味方のフーを毒蟲に感染させてしまうが自力で解毒した。
その直後トビの能力で異空間に吸い込まれ、その後はカブトの穢土転生の実演のために首の骨を折られて死亡しフーを生け贄にして蘇らせられた。アニメでは油女シノと親友だったというエピソードがあり、穢土転生後はシノと戦い封印されることになる。
忍者としての能力
シノのように蟲を遠隔操作するのではなく、触れることによって直接相手に感染させる。その感染力は非常に高く、異空間に吸い込む際に触れたトビの右腕は一瞬にして毒に侵された。
またフーは毒蟲が腕に感染しただけで立ち上がれなくなるほどのダメージを受けているため決定力としては十分な攻撃力を持っている。毒蟲を使って戦う際は味方に触れることができないため連携が制限されることになる。