出典:NARUTO-ナルト- 巻ノ十五 155ページ 著者:岸本斉史
一尾 砂の守鶴
守鶴は九体の尾獣の一体で尾の数が一本のため一尾と呼ばれる。第一部では砂隠れの老僧の生き霊とされ茶釜に封印されていたが第二部で六道仙人が十尾を九つに分割したうちの一体であることがわかった。
四代目風影によって加瑠羅のおなかの中にいた我愛羅に封印されたが、我愛羅は守鶴をコントロールすることができずその危険性から実の父親である四代目風影に幾度も暗殺されかけた。
第二部で我愛羅が暁にとらわれた際に封印術・幻龍九封尽で我愛羅から引き抜かれその後はトビが所有していたが十尾復活のため外道魔像に取り込まれた。尾の数で強さを決めつける九尾(九喇嘛)とは仲が悪いらしい。
戦闘面
人柱力が眠りにつくと守鶴に体を乗っ取られてしまうため我愛羅は眠ることを許されない。しかし眠ることで完全に尾獣化することができるので我愛羅は狸寝入りの術で眠りにつくことで尾獣化していた。完全に姿を現した守鶴は砂で形成された小山のような体躯と巨大な尾を持つ。
作中初めて完全に姿を現した尾獣で我愛羅がナルトと戦った際はナルトの口寄せしたガマブン太(ガマオヤブン)と接戦を繰り広げた。風遁・練空弾を得意としその威力はガマブン太の水遁・鉄砲玉を相殺しさらに一発はガマブン太に直撃した。
使用する術
風遁・練空弾 -練り込んだチャクラを暴風の砲弾に変え口から噴射する。