神威(かむい)

神威
出典:NARUTO-ナルト- 巻ノ三十一 92ページ 著者:岸本斉史

時空間忍術 神威

神威ははたけカカシが第二部から使用するようになった万華鏡写輪眼の瞳術で、視界の中の指定した範囲内に存在する物体を空間ごと別空間に強制転移させることができる。ただし対象を正確に捉えておく必要があるため対象が高速移動している場合は失敗したり転移させる部分がズレることもある。

カカシの写輪眼の本来の持ち主であるうちはオビトが使用する時空間忍術も基本的には同じ能力で転移させた先は同じ空間につながっており、このことはカカシがトビの正体に気づくきっかけとなった。

応用力

初期の頃に登場した幻術ベースの瞳術と根本的に異なり目を合わせる必要がないうえ現実に物理的な影響を与える術となっている。正確に発動させさえすれば敵を問答無用で異空間に閉じ込めることが可能な一撃必殺忍術となっておりその高性能ぶりから当サイトで作ったナルトで最強の術トップ5にもランクインしている。

術者であるオビトとカカシに限れば異空間に飛ばされても戻ってくることが可能だが、デイダラの腕に命中した際は腕が切断されていることから仮に首から上だけを転移させた場合その時点で致命傷を負うことになる。ただし作中では現在のところ故意に相手の体を切断するという使い方はなされていない。

神威を使用する忍

はたけカカシ

第一部と第二部の間に習得した新術で帰ってきたナルトに自慢しようとしたが話を聞いていなかったのか相手にされなかった。なお、万華鏡写輪眼自体はリンを手にかけてしまった際に開眼していたが第一部では触れられなかった。

うちはオビト

カカシに渡していなかったもう片方の眼で時空間忍術を使用。もともとの持ち主だけにカカシ以上に能力を使いこなし、自身をまるごと異空間に転送したり、部分的に転送して攻撃をすり抜けたように見せるなどの使い方もできる。

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