出典:NARUTO-ナルト- 巻ノ四十二 131ページ 著者:岸本斉史
サスケェとは
サスケェとはうちはイタチが弟であるうちはサスケに向かって「サスケェ!お前はオレにとっての新たな光だ!」と言い放った一コマで、普段は寡黙で無表情なイタチがあまりの顔芸を披露したためコラ画像のネタとされてしまった。
ちなみにこのイタチの表情はサスケが写輪眼で覗き込んだイタチの心の中らしく、イタチはこのあと「ちゃんと心の中のオレが見えたようだな」と言っている。さすがにやらかしてしまったが週刊連載のため書き直す時間がなかった岸本先生の苦肉の策だったのかもしれない(笑)
後にわかることだがイタチが本当に心の中でこんなことを思っていたはずもなく、イタチはむしろ倒された後サスケが自分の眼を移植するよう促すため永遠の万華鏡写輪眼について教えていたため、ここでもサスケはイタチの幻術を見破れていなかったのだろう。
サスケってサスケェって呼ばれることの方が多くないだろうか
筆者は最近までナルトが何度も何度も「サスケェ」「サスケェェェ」などと呼ぶためそれがネタにされたのかと思っていた。ナルトもたまに「ナルトォ」などと呼ばれることもあるがサスケのそれはナルトの比ではない。特に終末の谷でナルトとサスケが戦った際のナルトのセリフは「サスケェェェ」ばっかりだった気がする。
それにもまして当時中学生だった筆者は友人と共に激闘・忍者大戦シリーズにハマっていて、ナルトとサスケで戦うと毎回のように「サスケェェェ」とか言うものだからなおさらそういうイメージがついてしまったのかもしれないが。
烈!!!伊達先パイにおけるサスケェ
週刊少年ジャンプで2012年41号から2013年10号まで連載されていた「烈!!!伊達先パイ」に登場する真田ゆきぢは部下の山田SASUKEのことを必ず「SASUKEェ」と呼んでいる。明らかにこのネタを意識したのだろう。