出典:NARUTO-ナルト- 巻ノ四十四 66ページ 著者:岸本斉史
木の葉の暗号部 シホ
シホは木の葉隠れの里の暗号部の一人で、ペイン六道と戦い戦死した自来也の残した暗号を解読する際に活躍している。丁寧な言葉づかいで暗号解読のための判断力も持ち合わせているが寝癖があまりにひどいためか賢そうに見えない。
シカマルが暗号部を訪ねた際に好意を持ったようで、上司が帰宅しても暗号部に残り「何かわかったらまた伺います」と言って出て行ったシカマルがまた来るのを待っていた。待っているあいだ鏡を見ながらメガネの位置を気にしているがボサボサの寝癖を気にする様子がないあたり、どこかズレた天然のようだ。
ナルトが自来也の癖字に気付いたことでシカマル、カカシと共に暗号解読にあたり「ホンモノハイナイ」というメッセージにまでこぎ着けている。この時点で自来也の残したメッセージの解読は事実上完了しているため、ペイン本体の存在に気付けなかったのは直接対峙しているにもかかわらずメッセージの意味がわからないとしたフカサクの責任だろう。
シカマルには散々テマリとのフラグが立っているにもかかわらずフラグを立てたことで読者を驚かせたが、それ以降は進展する気配どころか今のところ再登場しそうにもない。メガネをとったら美人とか色々設定に凝れそうなキャラなのだが。
忍者としての能力
暗号部という役職から戦闘能力は低いと考えられるが、作中で分かっている以上は暗号解読の役割を十分に果たしていると言える。髪がボサボサとはいえ任務に支障をきたしているわけではないので優秀な忍と言っていいだろう。