出典:NARUTO-ナルト- 巻ノ十六 35ページ 著者:岸本斉史
月光ハヤテの恋人 卯月夕顔
卯月夕顔は木の葉の里の暗部の忍。はたけカカシの後輩で月光ハヤテの恋人。中忍試験後に音隠れの里からのスパイであった薬師カブトを追っていたハヤテが砂隠れの上役バキに殺されその悲しみを仮面で覆い隠し任務にあたった。
原作ではその後出番はないがアニメではハヤテの死がトラウマとなって戦えなくなり暗部を抜け、第四次忍界大戦では医療班の支援任務に就いていた。
しかし穢土転生されたハヤテの追跡任務を命じられ、春野サクラたちと共にハヤテと戦うことになる。ハヤテは自分を倒してほしいと願うが愛していたハヤテを最後まで斬ることはできずハヤテは自ら夕顔の刀に突っ込み別れを告げた。
忍者としての能力
まともに戦闘シーンがないため実力は不明だが、暗殺戦術特殊部隊である暗部は上・中・下忍の中の選りすぐりの忍で構成されていることからここに所属している以上必然的に高い能力が求められる。
暗部の具体的な任務はサイの担当したサスケ暗殺以外明らかにされておらず、具体的にどのような任務を行っているのかは不明だが現実世界の忍者も任務やその存在さえ公にされるものではなかった。
またナルトの世界ではくノ一も通常戦力として扱われているが、本来くノ一は色香を使って敵を誘惑しスパイ活動を行ったり暗殺したりが主であったとされるため、実際の忍者の役割に近い暗部のくノ一の任務はこれに近いものなのかもしれない。
だとすれば暗部のくノ一は戦闘能力がさほど高い必要はなく、むしろ美しさや敵を欺く演技力が必要とされるとも考えられる。とはいえ暗殺に失敗し試みがバレてしまった際は戦闘になったり逃亡したりする必要もあるため基礎能力が高いに越したことはない。
プロフィール
- ● 年齢 22→25歳
- ● 身長 169cm
- ● 体重 50kg