出典:NARUTO-ナルト- 巻ノ二十八 58ページ 著者:岸本斉史
砂隠れの上役 由良
由良は砂隠れの里の上忍で若くして里の上役を四年も務めていた。しかし実は赤砂のサソリに潜脳操砂の術にかけられており、サソリとデイダラが砂隠れの里を襲撃した際は警備部隊を全滅させて二人を招き入れている。
普段はサソリのスパイであるという記憶は消されており、デイダラとサソリの襲撃前に自来也から暁の動きが活発になってきているという情報を得てすぐに警戒態勢を敷くなど、砂隠れの里のために献身的に働いており周囲からの信頼も厚かった。
しかしそれこそが潜脳操砂の術の最大のメリットで、記憶が消されている以上うかつなことを口走ることはあり得ないため、潜入させたスパイが少なからず信頼できる立場を築くことができる。また、洗脳されていることを勘付かれて術を解かれる可能性も極めて低くなる。
警備部隊を全滅させた後は象転の術の生け贄にされイタチとなり替わり暁のアジトを目指すナルト達の足止めに利用されて死亡した。
忍者としての能力
まさか隊長が攻撃してくるとは警備部隊も思わなかっただろうが、それを差し引いてもたった一人で部隊を全滅させた実力はかなりのものとみていいだろう。若くして上忍どころか里の上役にまでなっているだけのことはある。
プロフィール
- ● 忍者登録番号 44-005
- ● 誕生日 10月31日
- ● 年齢 28歳
- ● 星座 さそり座
- ● 身長 173.0cm
- ● 体重 53.4kg
- ● 血液型 AB型
- ● 好きな食べ物 干しあわび