出典:NARUTO-ナルト- 巻ノ五 70ページ 著者:岸本斉史
特別上忍 森乃イビキ
森乃イビキは木の葉の特別上忍で、中忍試験第一試験のペーパーテストを担当した試験官。暗部の拷問・尋問部隊隊長でもあり、はたけカカシにはサディストと言われている。自身も過去に敵の捕虜となったことがあり、頭には火傷や切り傷、ネジ穴など多数の拷問の跡がある。
彼の担当した試験もペーパーテストと言いながらもその要素をほとんど持っておらず、実際は諜報・スパイ活動の能力をはかるものであった。この試験を純粋に筆記試験として解いたのは春野サクラくらいである。(ナルトは一問も解けなかったが、スパイ活動を行わずにクリアしたためある意味サクラと同じく筆記試験として回答したと言える)
最後の十問目は「受ける」か「受けない」か、どちらを選んでも生徒たちに分の悪い選択をさせることで、危険な任務だからと言って避けては通れない忍者としての覚悟を試した。試験終了後は第一試験を通過した生徒たちに問題の意味を解説し、質問にも詳しく答えるなど、根は優しく温かい人物のようだ。
第二部では裏社会の死体換金所の男へ尋問を行ったり、いのいちと共に雨隠れの忍が持つと思われる秘密を探った。戦闘員ではないため原作では一度も術を披露しておらず、アニメでも拷問器具を口寄せしたくらいで、戦闘面に関しては詳しくわかっていない。
プロフィール
- ● 年齢 28→31歳
- ● 身長 193cm
- ● 体重 88kg