千年殺しとは
正式名称は木の葉流秘伝体術奥義・千年殺し。この葉隠れの里に伝わる最大最強の体術で、その威力はロック・リーの裏蓮華をも凌ぐともいわれる。この技を受けたものはそのあまりの威力に死してもなお千年もの間、魂は苦しみ続けると言われたことからこの名がついた。誰が開発した術かわかっておらず、あまりに恐ろしい技のためできてすぐに禁術に指定され、誰もがその名を出すことすら恐れて口にしない。そのため技の詳しい概要はわかっていないが、「火影ですら恐れるあまり会得しようとは思わない」「忍の始祖である六道仙人ですら恐れた」「十尾を九つに分けたのは実はこの技ではないか」「そもそも宇宙の始まりに起きた爆発はこの技だったのではないか」など、そのすさまじさを物語る噂は後を絶たない。
全部ウソです
ただのカンチョーです
出典:NARUTO-ナルト- 巻ノ一 136ページ 著者:岸本斉史
本当の千年殺し
第一部の最初のスズ取り演習でカカシがナルトに「体術を教えてやる」と、繰り出したのがこの技。筆者がナルトを読んで最初に吹き出したシーンである。構えが火遁を使う際の虎の印に酷似していたため、サクラとサスケを焦らせた。この時クリティカルヒットしたナルトはかなり飛んだ。実際こんな技名はないだろう。しかし本気で向かってくるナルトにカンチョーを繰り出すとは、カカシの余裕ぶりがうかがえる。
第二部で同じ条件で演習を行った際はナルトがカカシに向けて使っているが、ギリギリかわされた。カカシはこのとき「危なかった」と言っているが…まぁ、いろんな意味で危ない技かもしれない。ちなみに筆者は中学の時部活の先輩にやられて2,3日苦しんだ。実際にやると危険なので良い子のみんなは真似しないように。