油女シビ

油女シビ
出典:NARUTO-ナルト- 巻ノ十六 38ページ 著者:岸本斉史

油女シビ

油女シビは木の葉隠れの上忍で油女シノの父。同様寡黙で無表情だが木の葉崩し編でシノがカンクロウの毒煙玉を受けて倒れていた際は駆け付けて解毒するなど、親としての愛情はしっかりと持っているようだ。

カードダスでは名前が油女ゲンになり、闘の書では油女シビになり、イルカにはゲンさんと呼ばれ、アニメでも最初はゲンと呼ばれていたのにいつの間にかシビと呼ばれていたりと忙しい人である。

第二部ではペイン襲撃時にシノとともに小南と対峙するも逃げられる。第四次忍界大戦ではイルカとともにナルトを雲隠れの孤島(島亀)に足止めに向かうも九尾チャクラに奇壊蟲が全く通用せずに失敗した。

忍者としての能力

油女一族秘伝の奇壊蟲の術を得意とするが戦闘シーンは描かれておらず実力のほどは定かではない。しかし同じ奇壊蟲の術を扱うシノにできなかった解毒をしたり上忍という立場からもシノの上位互換と考えていいのではないだろうか。

奇壊蟲の術の術が九尾チャクラに弾かれたとはいえこれができるのは尾獣チャクラを使いこなした人柱力くらいのもので、他に体にまとわりついた蟲をかいくぐれるのは特殊な‎血継限界能力くらいのものだろう。

蟲を使って探知、追跡、攻撃など様々なことができるため相手にすると厄介な忍であることには違いない。ちなみに油女一族はどうも戦う相手を蟲扱いする癖があるようで小南と戦う時には「駆除するぞ」などと掛け声をかけていた。

プロフィール

  • ● 年齢 39→42歳
  • ● 身長 181cm
  • ● 体重 69kg

使用する術

奇壊蟲の術 -自身の体を蟲の巣として貸し出すことでその力を使役する油女一族の秘伝忍術。

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