週刊少年ジャンプにて2015年4月から短期連載している NARUTO-ナルト- 外伝~七代目火影と緋色の花つ月~ 。その概要と見どころを特集してみた。
注意:あくまで見どころを伝えることに主眼をおいているため、重要なネタバレはなるべく避けるように書いたつもりですが、完全にネタバレを避けると何も書けないためご容赦できる方のみお読み下さい。特に物語の出だし部分については書いてしまっています。
時間軸
舞台となるのはうずまきナルトが七代目火影として正式に就任した本編最終話より後の話。うずまきナルトの息子・ボルトをはじめとする次世代の忍たちが忍者学校(アカデミー)卒業試験を間近に控えた頃。
先代火影であるカカシは引退しているがナルトたち世代はもちろん現役。そしてその子供世代であるボルトたちは NARUTO 本編開始時のナルトたちとちょうど同じくらいの年齢だ。
主要な登場人物
ストーリー
夏に公開の映画に先駆けてボルトを中心に物語が展開するのか!? と思いきや、ストーリー序盤からサスケの娘である うちはサラダ の視点を中心にでストーリーが展開していく。
アカデミー卒業試験を間近に控えた次世代の忍たちだが、サラダはそもそも忍者って何…と、どこか冷めている。サラダは物心ついた頃から一度も会ったことのない父親サスケ、そしてそんなサスケとサクラの関係に不満と疑念を抱いていた。
そんな中、サラダはひょんなことからサスケとサクラが写っていた写真が、サスケと見知らぬ女が写った写真にサクラの写真を重ねたものだったということを知ってしまう。
自分とよく似た容姿のこの女は誰なのか。自分の母親は本当にサクラなのか。それを知るためサラダはサスケに会う度に出ることを決意。
ちょうどその頃、ナルトの元にサスケからの伝令鷹が届く。ナルトがサスケと落ち合うことを知ったサラダはサスケにあの女のことを問いただすため、そして自分が何者なのかを知るため、ナルトを追って里を後にする。