出典:NARUTO-ナルト- 巻ノ三十一 92ページ 著者:岸本斉史
時空間忍術 神威
神威ははたけカカシが第二部から使用するようになった万華鏡写輪眼の瞳術で、視界の中の指定した範囲内に存在する物体を空間ごと別空間に強制転移させることができる。ただし対象を正確に捉えておく必要があるため対象が高速移動している場合は失敗したり転移させる部分がズレることもある。
ナルト達は忍者ではなく超能力者だ、という声が読者の中でも少なくない。少なくとも本格的に忍者を描いた漫画でないことは間違いないだろうが、手裏剣や忍術などをはじめ大々的に忍者をモチーフにした漫画でありながらなぜこうした違いが生まれたのだろうか。「漫画だから」と片付けずに一歩踏み込んで考察してみたい。
出典:NARUTO-ナルト- 巻ノ十六 147ページ 著者:岸本斉史
月読はうちはイタチの左目の万華鏡写輪眼の瞳術。目を合わせた相手を空間・時間・質量すらも術者のコントロールする幻術の世界に引きずり込み拷問により精神に多大なダメージを与える。相手の意識に直接干渉するためこの幻術により体感する痛みや時間の感覚は術を受けた者にとって現実のそれとなんら変わらない。